自分に還るの日記

ここから先の人生は、本来の自分に還ります

最近の週末

ここのところ、

長いこと待った図書館の予約本の順番が

立て続けに回ってきました。



原田ひ香さん

垣谷美雨さん

青山美智子さん



幸い丸かぶりはしなかったので、

毎週末に順番に読んでました。



全部面白かったです!

(語彙力...)



読んだ順番から

(だんだん忘れてきた)



【古本食堂:原田ひ香】

何かの行動を起こすって、イイ。

「本とコーヒー」って、好き。



【マンダラチャート:垣谷美雨】

主人公の60代主婦が、タイムリープして中学生の自分に戻った。

見た目は中学生、中身は60代。

の、人生2周目。

当時好きだった男子も同時期に2周目中で、中身は60代のオジサン。 



男子:「オレが◯◯するまで待ってろ!」



に、ずきゅん❤️



「◯◯」が何だったかは忘れたけども(˶‾᷄ꈊ‾᷅˵ )



ちょいキュンが適量配合されています。




【人魚が逃げた:青山美智子】

人魚姫の物語を軸に展開する、

ある土曜日の午後に銀座を訪れた5人の、

それぞれの5つの物語。



登場する人物が様々な視点から『人魚姫』の本質を語る。

それには深いメッセージが込められていて。



各ストーリーに


˗ˋˏ(º∀º)ˎˊ˗ そういうこと⁉️


の瞬間が必ずあって、深イイ!



赤の他人の登場人物が巧妙にストーリーに絡んでるのが、いつものように面白い。

そしてやっぱり青山美智子さんの世界は、優しくて好きです。





先週の日曜日、娘とバラ園に行きました。

娘が好きなロビンというバラの鉢植えを買う目的で行ったのに、すでに売り切れで、別の鉢を2つ買いました。

いろんな種類があるのですね。

ワタシにはサッパリわからず、ムスメにオマカセ。




海沿いのカフェで、

パスタとスイーツ食べて、帰りました。





そしてある日曜日の午後、職場の同僚とカフェしました。

相談があるということで。




職場で一番若い、娘と同い年の女性です。

そして一番話が合います。

あ、合わせてくれているのか(^^;;




ダイソンばりの吸引力でエネルギーを吸い取る

方々が数名いる中、同じ感覚?みたいなので話していて心地よいのです。




その女性も同じように思っていたみたいで、ワタシがいて良かったと言ってくれて、嬉しかったです。



気が合うかどうかって、年齢ではないのね。

肌年齢は大差あるけども。




『男と女』


毎年5月のこの時期に開催される

カンヌ国際映画祭。




今年の公式ポスターは



映画『男と女』のワンシーンではないですか。




ずっとずっと観たかった映画、『男と女』。
クロード・ルルーシュ監督

フランシス・レイ音楽

アヌーク・エーメと

ジャン=ルイ・トランティニャン出演


1966年のフランス映画です。



先日、満を持して鑑賞いたしました。




その音楽が好きで、長いことクレモンティーヌのカバー曲を聴いていましたが、
観てしまったからにはオリジナルが気分。



男と女/フランシス・レイ A Man And A Woman/Francis Lai


 

音楽と映像がグサグサ刺さりまくり。
アヌーク・エーメの美しさたるや。




パリとドーヴィルの間で物語は展開する。
二人が出会うのはドーヴィル(調べたら男と女が住むパリから高速で2時間半くらい)。
配偶者を亡くした男と女が、子供たちをドーヴィルの寄宿学校に送っていき偶然に知り合う。



(そんな遠い所に、しかも宿舎に小さな子供を預けているんだ...と若干心が痛い。)



つまり、パパママ友。
初対面のようだが。


男: Vous êtes marié?

      ぶーぜっとまひえ? (結婚は?)


女:Mh〜hm ん〜ふん


女:Et vous?えぶー? (あなたは?)


男: Mh〜hm ん〜ふん



 
お互い独身なのだが



ん〜ふん









ここ、好き♡


(恐らくホテルの)レストランで注文中、
突然普通に会話を始める二人に、


ギャルソン:他にご注文は?


男:Non Non


(ギャルソン奥へ)



女:何か注文しないと悪いみたい


男:喜ばせよう   (ギャルソンを)


男:Garçon! (ギャルソンを呼ぶ) 


男:Vous avez des chambres?
  (ぶーざべでシャーンバ?)   

     部屋を頼む



ギャルソン: ......(・∀・; )アセアセ


このギャルソンの動きがたまらない。






映画を観終わった後で、
CHANELが2024-25秋冬コレクションショーで

『男と女』にオマージュを捧げ再現した、

短編ムービーを公開していたことを知りました。



ペネロペ・クルスとブラピ

The CHANEL Iconic Handbag Campaign


再現度タカシ!


だけど、「部屋を頼む」のが "女" なのが、

女性が自ら選んで動き、決断する存在であることの強調なのか。

 CHANELの「自立した女性」のイメージなんですかね。

今を生きる女性、ですね。




CHANELでも、やっぱりこのシーン


テーブルの上にはCHANELのバックが。
あぁ、シャネルのムービーだものね。



と思いきや、



もしや...と思って本家を観たら、
なんと置いてあるじゃないですか!




他にも観返してみると...

アヌーク・エーメは、プライベートでもCHANELを愛用していて、私物のバッグなのだそう。
車のシーンでも、暗くて見えにくいけど置いてありました!


上手いこと再現しましたね。
さすがCHANEL。





★浜辺で3人が"男"に駆け寄るシーン。
 アントワーヌ("男"の子供)が明後日の方向に走ってる?
 オトンはそっちじゃないよー!
 フランソワーズ("女"の子供)が気づアントワーヌの方へ走る
 (そっちちゃうで!)



★映像は白黒とカラーが入り混じるのだけど、きっと深い意味があるのだろうと考えていたら、当時ルルーシュ監督は無名だったため、予算の関係で屋内は白黒、屋外はカラーと知り、ズッコける。



★ 決まったセリフもあるがそれ以外は俳優の自由。
すべきことは伝えるがセリフは伝えないと。
セリフそのものではなくセリフの背景を伝えると。
この何気ない会話劇はアドリブかな...とか、考えた。

(明後日の方向に走るアントワーヌもたぶんアドリブ?)



★アントワーヌ("男"の子供)は
フランソワーズ("女"の子供)が好きなのだ。
(と"男"が言っていた。)
だからきっと、オトンがいなくても、寂しくないのだ。
宿舎においても、『男と女』のアナザーストーリーがあるに違いない。




うんちくが長くなりました...




何度も何度も、観ました。
そしてフランス語で理解したかったけど、
単語5つくらいまでが精一杯。



特典映像の情報がお宝でした。
ブックオフオンラインで購入したDVD、また観たい、ずっと持っていたい...
と思ったけど、

売っちゃいました(๑¯∀¯๑)




ストーリーはいたってシンプルで好みは分かれると思うけど、
ガツガツもドロドロもしていなくて、

なんだか心に残る好きな映画でした。
音楽の影響って大きい。





続編の、
『男と女Ⅱ』(20年後)と
『男と女 人生最良の日々』(53年後)も、観る!


時を超えても「ん〜ふん」は健在なのか。

確かめねば。







GW4日間の過ごし方

今日でGWの4連休が終わります...



1日目、お天気もよろしく行楽日和のこの日は、娘とおデートでした。



まずはカフェでランチして、たっぷりおしゃべり。



それからショッピングモールへ。

お目当てのモノを買ったりぷらぷらお店を回って、次の目的地へ。




ホームセンターに行ってベランダに置くお花とかハーブとか、仕入れました。

ワタシは苦手ですが、娘はそういうの好きなのでベランダはお任せです。




そして帰宅後、2人でベランダお掃除と、買ってきた鉢を植え替えして、設置。

キレイになりました...

キモチいい♡




その後におやつと一緒にコーヒータイム。

幸せな1日でした。




再来年あたりに娘は家を出るかもしれないので、こんな時間が尊いです。

毎日ごはんとかお弁当作ったりしてると、

早く1人になりたい、と思うのですが。

1人になったらなったで寂しいとは思うのだけど、

たまーにおデートの時間があればままちゃんは幸せです。





そして3日目の昨日は、ハハとおデートでした。


少し早めの母の日カーネーションを持って実家に行き、ずっと行ってみたかった老舗の温泉旅館で、日帰り温泉コース。



景色も雰囲気も良くて、そして旅館なので旅行気分も味わえて、こちらも良い時間でした。



いつものパターンでケーキを買って実家に戻り、兄と3人でコーヒータイム。

その後にワタシは昼寝して、帰りました。



ハハも変わらず元気で良かった。





合間の2日目はお掃除とメルカリ営業。

娘から仕入れた品なども。

売り上げはいただきます。




さて、最終日の今日の予定は


・作り置き

・メルカリ出品

・掃除

・チョコザップ

・メルカリ発送

・図書館に予約本借りに行く


でございます。




今日でお休み終わりだけど、

娘は旅行で夜ごはん作らなくていいし、

今週はあと3日だし、

心穏やかに過ごせそうです。